土地の相続手続きの流れ

相続した財産の中には、土地も含まれています。
もちろん土地を相続したら手続が必要になりますが、何をどうすれば良いのか分からないという方も多いでしょう。
そこで土地を相続した時に行う手続の流れについて、取り上げます。

まずは相続人全員で、土地を誰が相続して誰の名義にするかを話し合います。
「相続人全員が集まるのは難しい」というのなら、電話やメールでの話し合いでも構いません。
今はネットワークを通じて、海外に住んでいる人とでも連絡を取り合うことはできます。
話し合いに決着がつけば遺産分割協議書を作成し、相続人全員が署名します。
遺産分割協議書は、話し合いの結果を形にしたものです。
後で言った言わないでトラブルになるのを防ぐためにも、必ず準備しておきましょう。

土地を誰が相続するかが決まれば、相続登記に必要な書類を準備します。
相続登記とは、被相続人名義になっている土地を相続人名義に変えることです。
必要書類は被相続人の戸籍謄本と住民票の除票・相続人全員の印鑑証明と住民票・不動産の固定資産評価証明書が必要です。
そして忘れてはならないのが、相続登記の申請書類です。
必要書類と申請書類を揃えて、法務局へ提出します。
法務局に書類を提出し、1〜2週間経てば新しい土地の権利書が発行されて相続登記は完了です。

土地の相続登記には期限がないので、焦って手続きする必要はありません。
しかしいつまでも手続をしないままでいると、不都合が生じる恐れがあります。
例えば後で土地を売却しようとしても、手続が済んでいなければ手放すことはできません。
また他の相続人に、勝手に土地を処分されてしまうこともあります。
また後で相続登記をすると、登記費用がかかります。
手間も変にかかってしまうので、かなり面倒です。

土地の相続登記そのものは、個人で行うことが可能です。
やり方が分からなかったとしても、法務局に相談すれば丁寧に教えてくれるでしょう。
ただ書類を揃えるのは些か面倒なので、専門家に相談してみるのもおすすめです。